テントウムシダマシ

テントウムシダマシはナス科作物の害虫です。名前は,テントウムシに似て非なるもの,を示しているようですが,テントウムシ科の昆虫で正式な名はニジュウヤホシテントウ。草食テントウムシです。益虫として知られるナナホシテントウとは,体色とツヤのなさ,星の数の違いで容易に判別可能です。幼虫も葉裏にいて,葉をかじっています。

農園では毎年6月から7月にかけてナスに発生します。写真2のナスの葉の小区画が並んだような茶色の部分が,典型的なテントウムシダマシの食害痕です。

被害が著しくなると,葉は茶色くボロボロ(写真4, 5)。地面近くの葉の裏には幼虫がびっしりついています。幼虫はなぜか枝を吊るビニール紐にも多くいます。美味しくないと思うのですが。

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写真1 ナスの葉の上のテントウムシダマシ(成虫)

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写真2 ナスの葉の裏のテントウムシダマシ幼虫
葉の茶色いかすり模様が典型的な食害痕

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写真3 6月のナス 葉に茶色い食害痕が生じている
奥の畝右端の葉の大きな穴はバッタの仕業

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写真4 被害が進んでレース状になった葉

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写真5 7月末のナス 多くの葉が茶色く枯れてしまった

(写真は全て2015年撮影)