イモキバガ

サツマイモ,苗が活着しさえすればとりたてて世話しなくてもそのうちワサワサと葉が茂ります(写真1)。茎葉は食べられますが日本人学生はほとんど食べないので,葉が虫に喰われていてもあまり気になりません。が,近寄ってみると,葉に穴あきが多く,そしてあちこちで折り曲げられているのに気づきます(写真2)。広げてみると,小型で細身,黒白ツートンカラーのイモムシが現れます(写真3)。イモキバガの幼虫です。畳まれた葉を広げてみても虫が不在なことも多いので,食べつくしては他の葉に移動しているようです。葉の上において観察していると,首を左右に振って隠れ家を建設し始めました(写真4)。

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写真1 10月初頭のサツマイモの畝

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写真2 折りたたまれたサツマイモの葉

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写真3 写真2の葉を開くと中からイモムシがでてきました

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写真4 葉を綴るイモキバガ幼虫

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写真5 こちらは違うタイプの食害痕

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写真6 写真5の葉の裏には緑のイモムシがいました 若齢のため判然としませんがサツマイモの葉にいたことからエビガラスズメ幼虫ではないかと推定されます

(2016年撮影)