サザナミスズメ

10月,オリーブの枝にスズメガの幼虫が掴まっていました(写真1〜3)。大きなイモムシは一匹でもインパクトがあります。スズメガにも色々いますけれども,三角おにぎりのような頭部とオリーブ(モクセイ科)の葉を食べていることからサザナミスズメの幼虫ではないかと思います。オリーブってモクセイ科なんですね。小豆島町のウェブサイトによると日本での栽培が始まったのは1908年だそうです。

オリーブの樹には他の虫の気配もあります。しばしば新葉が綴り合わされているのです(写真4)。開いてみても蛻けの殻のことが多いのですが,たまにつやのある緑の小さなイモムシが見つかります(写真5,6)。小さすぎてよく見えないのですが,オリーブ葉を食害するマエアカスカシノメイガ幼虫ではないかと推定しています。


写真1 オリーブの枝のイモムシ 大きな体の割に最初の一噛みは控えめ


写真2 見ていると食べるのをやめてしまいます


写真3 顔は三角


写真4 綴り合わされたオリーブ新葉 中には虫はいませんでした


写真5 綴られた葉をひらいてみると小さな緑のイモムシが見つかることもあります


写真6 内側から葉をへつって食べています