2018.11.14更新

フクラスズメ

カラムシ(写真1)はイラクサ科の多年草で,夏には草丈1mを超えるほどに大きく育ちます。高級麻織物の原料でもありますが,農園では刈っても刈っても再生してくる丈夫な雑草。従って,カラムシを好むフクラスズメの幼虫は農園作物を食害する虫にはあたりません。筆者の贔屓により登場。

農園の野菜を食べていく虫たちの多くは,捕食者に対し,隠れるという対策をとっているように思えます。しかしこのフクラスズメ幼虫は派手な色彩でよく目立ちます。あたかも,私に触ると怪我するよ,と警告しているように見えて,ヒトには無害だそうです。実験してみる度胸はなかったので伝聞です。


写真1 カラムシ 農園の塀沿いや石垣に生えています


写真2 フクラスズメ幼虫 勢いよく葉を食べます 見かけたのは10月中旬


写真3 全身像


写真4 同じ茂みの中に色の異なるものもいました 発育段階の違いなのでしょうか


写真5 成虫

(写真1-4は2016年,写真5は2018年撮影)