キアゲハ

ニンジン、7月に種を蒔くと10月末から11月に収穫です。秋に種を蒔いた2015年には、発芽する端からネキリムシに食われて壊滅状態になったりもしましたが、ひとたび大きくなれば葉の虫害はそれほどないようです。もともとレース状の葉なのでかじられてても目立たないだけかもしれません。

それでもたまにニンジンの葉が軸だけになっていることもあります。食害を受けた葉の周囲を探すと、ヨトウムシやヨモギエダシャクといった広食性のイモムシや、セリ科専門のキアゲハ幼虫(写真1~3)が見つかります。ヨトウムシは捕殺されますが、キアゲハ幼虫は大発生しないのと見た目に愛嬌があるのとでしばしば見逃されています。


写真1 キアゲハ幼虫もアゲハ(ナミアゲハ)幼虫同様に小さいうちは鳥のフンに似ています。オレンジ色のポツポツはこのころ既に在るようです。


写真2 軸だけになったニンジンの葉と大きくなったキアゲハ幼虫。


写真3 アップ。捕獲されY君のペットになりました。蝶になるでしょうか。


写真4 1月30日、羽化しました。
(写真1は2016年、写真2,3は2017年10月撮影, 写真4はY君提供)